肥満と腰痛の関係と肥満症の腰痛対策とは?

 

肥満は生活習慣病の引き金になるだけではなく、様々な病気の呼び水となります
腰痛のその一つで肥満が原因で慢性的な腰痛やぎっくり腰等になる方は少なくありません

 

 

それもそのはず、もともと腰には大きな負荷がかかっており、体重が増える事でその負荷は増加します
例えばおじぎをするだけでも腰にはその体重の三倍の負荷がかかると言われます
その他にも前傾姿勢で重たい物を持ったり、椅子に座って物を持ち上げる時などは更に大きな負荷がかかります

 

 

体重の数倍と言う事は体重が10kg増えると30〜50sも日常生活での腰への負荷が増えると言う事
学生時代から社会人になって体重が5s〜10s増えると言う方は珍しくありませんし、中には20kg以上太ってしまったと言う方もいます
また、当然肥満は運動不足につながりますし、年齢による筋力低下によって腰を支える力が弱まっている事も腰痛の原因に挙げられます

 

 

食の欧米化によって高カロリー低栄養の食生活が根付いている現代では気を抜くといつの間にか肥満になっていたと言う事は少なくありません
・ストレスが溜まってドカ食い
・付き合いで毎晩食べ飲み
・休みの日は疲れて寝てるだけ
なんて毎日だと太って当然

 

 

また、もともとの日本式の生活では腰や膝を使ったり、前かがみになる姿勢が多いので太る事で余計に腰痛を発症させやすくなります
和式便所、畳等での生活はかがむ姿勢が多いですよね
食の欧米化が進んでも体格が小さく、筋力も欧米人に比べて少ない日本人は肥満になりやすく、腰痛になりやすい生活習慣である事が分かります

 

 

太る事で運動不足になり、ストレスが溜まり余計に食べてしまる何て悪循環に陥っている方も多いはず
腰痛症を持っている方の多くは肥満気味とされていて腰痛の原因の一つが肥満である事は確実です

 

 

では、すでに腰痛症の方はどのようにして肥満と腰痛を改善していけばいいのでしょうか?
次に肥満症の方に覚えておいて欲しい腰痛対策をご紹介したいと思います


肥満症の方におすすめの腰痛対策

 

肥満症の方はまず痩せましょう!なんて簡単に言っているサイトもありますが、それがすぐにできれば苦労しないですよね…
健康のために肥満を改善するのは大事ですが、基礎代謝が下がってくるとそうすぐには痩せませんし、無理な食事制限をすると逆に健康を害する場合もあります

 

 

肥満症の方は
・肥満を解消して根本的に体の負担を減らす長期的な視点
・今の腰の痛みをどう軽減するかと言う短期的な視点

の両方考えなければいけません

腰痛持ちの肥満症の方のダイエット対策

肥満症で腰痛持ちだと本当に体を動かすのが億劫になりますが、体重を減らさない事には慢性的な肥満による腰痛を改善する事は出来ません
まず、取り掛かりたいのが無理のない食事制限

 

当たり前の話ですが、太ると言う事は自分の活動エネルギー以上の食事を毎日摂り続けている結果起きます
ただ、いきなり食事量を半分にするなどは現実的ではありませんので大盛りご飯を普通盛りまたは小盛りにしたり、丼やラーメンばかり食べている方は定食を食べるようにしたりする事から始めます

・糖質を摂りすぎない(白米、麺類、パン類)
・主食を血糖値が上がりにくい低GI値食品に変える(雑穀米、玄米、全粒粉パン、そばなど)
・スマホプリなどを使って食べた物のカロリーを把握する
・食物繊維を先に食べる事で血糖値の急激な上昇を防ぐ
・健康食品(青汁やダイエットシェイク、スムージーなど)を使って食べ過ぎた時は置き換えダイエットをする
・咀嚼回数をふやして少ない量で満足できるようにする(理想的な咀嚼回数は一口につき30回程度)
・早寝早起きを習慣づけて夜の食べ過ぎを防ぐ

などなどすぐにでも出来る事はたくさんあります

 

また、運動に関してはカロリーを減らすと言うよりも腰痛の為のストレッチやウォーキングなどの軽めのエクササイズにしておく事
肥満で腰痛持ちの方は筋力の低下と体重によって無理な運動をすると腰痛が悪化する可能性がありますし、そもそも体重を落とすためには食事制限が基本です
運動によるカロリーカットはそこまで多くありませんので腰痛悪化を防ぐために筋力を落とさない程度で始めはOKです

肥満症の方の腰痛対策

減量しなくちゃいけいないのは分かっているけど、今ある腰痛症をどうにかしたい!のは当然の話
腰痛があまりにひどいと生活習慣を変えたり、長期的な視点を持って腰痛と戦う気力が起きません

 

まずは、今持っている腰痛の症状を軽くする、治療する事が大事になります
医師の指示に従い医療行為を受ける事はもちろんですが、生活習慣の見直しで腰痛症を大きく緩和する事が出来ます
その為には

寝具の見直し

体重が増えてから腰痛になったと言う方にまず初めにしてほしいのが寝具の見直し
例え腰痛に効果的とされる高反発のマットレスを使っていても体重が増えた事によってマットレスが合わなくなっていたり、腰の部分がヘタってしまってマットレスが消耗している可能性があります

 

体重が増える事でニュートン(反発力を表す数値)を上げなければ行けなかったリ、そもそもマットレスが原因で腰痛になっている場合もあります
体圧分散に優れていて反発力が体に合っているマットレスに変える事で睡眠の質を上げ、腰への負担を減らす事が出来ます

 

特に朝起きた時に腰がだるかったり、痛いと言う方はまず寝具の見直しをしましょう
腰痛マットレスの選び方と人気のマットレスの詳細へ

腰痛ベルトやコルセット

肥満症の方は普通の体系の方よりも腰に何倍の負担が掛っています
何気ない動作でも体重の数倍の負荷が腰にかかる為、体重が5s、10s増えただけでも腰には数10kgもの負担が掛っています

 

普段の生活の中で腰痛をこれ以上傷めない為には市販の腰痛ベルトや医療機関で手に入れる事が出来るコルセットが効果的です
特に介護士、看護師、運送業、タクシードライバー、デスクワークなど腰に負担が掛る仕事をされている方は活用しましょう
また、長距離の運転の際にはドライブシートなども効果的です

 

腰痛ベルト、コルセットの選び方とは?

 

腰痛持ちの為のドライブシートの選び方とは?

腰痛に効果的な入浴

炎症系の腰痛の場合は患部を冷やす必要があるので逆効果になる場合がありますの注意が必要ですが、慢性的な腰痛の多くは筋肉疲労によるものが多く、肥満症の方は結構も悪くなっています

 

コリをほぐす事で腰痛独特の鈍痛やだるさを解消し不眠症の改善などに役立ちます
腰痛改善に効果的な入浴方法としては半身浴や反復浴などですが、サウナと水風呂を交互に入ると言うのも血流が活発になり疲労回復効果があります
また、湯船ではストレッチなどをしてコリをほぐすようにしましょう

 

肥満と腰痛で悩んでいる方は中高年に特に多いと思いますが、その状態を放置していても勝手に良くなる事はありません
これ以上悪化させたくない!腰痛をしっかりと治したい!と言う方は上記の事を実践する事をお勧めします^^